2006年09月08日

家相

沖縄の家はたいてい南か東向きに造られ、玄関から入った最初の部屋にお仏壇、右となりは床の間、左の奥に台所やトイレ・風呂。
誰の家に行っても、基本的にこの造り。
しかも風呂や台所は必要最小限に小さいことが多い。

なんでだろう?
疑問に思って風水の本を何冊か読んでみたりした。
結果、風水を取り入れているのは確かだけど、それ以上に何かある。
「物置を東に置くな」「大きな木を東に植えるな」「犬は西で飼え」
そんなこと、風水の本には書かれてない。
沖縄独自の風水なのだろうか?
根性無しの私の調査はそこで終わり、その後8年、おじぃ・おばぁの方角ウンチクは私の中で【沖縄版風水】として解釈されてきた。

最近、図書館で見つけた「カミングヮ 家族を癒す沖縄の正しい家相」という1冊の本。

答えは全部、ここにあった。
すごい!すごい!と唸りながら、夜、子供が寝た後や昼寝したすきに一気に読んだ。
そして、我が家の家相を振り返ってみた・・・

風呂場が狭いと文句言ってごめんなさい。
東の廊下を物置代わりに使ってごめんなさい。
あまり使わないから、と床の間の掃除をさぼってごめんなさい。
その他もろもろ・・・こんなんじゃ神様達、居心地悪いだろうなぁ・・・
それこそ家の大改築が必要なほどなので、とりあえず、自分達にできることから改善をはじめてみた。

で、片付け&大掃除。
散らかった家に安泰は無い。
感謝の心の無い人にも、安泰は無い。

幼い頃、【トイレ掃除をする人は美人になる】と教わった。
この本が書いてることは、家相だけじゃない、まさしくそうゆうことに違いない!
(トイレの神様は心の平穏を与えてくれる。トイレを掃除することはその神様を敬う事。そうすればトイレの神様はその人に心の平穏=それこそ本当の美しさをもたらすもの?=を与えてくださるだろうetc)

*カミングヮ=神の子 本島の言葉?
ユタとは違う視点で人々を癒していく著者(長嶺伊佐雄)は本当にカミングヮに違いない!
posted by なおっぺ at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 沖縄関連Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

新ゴーマニズム宣言 沖縄論

小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言」は10代後半の頃に夢中で読んだ。
でも次第に過激化していく小林氏の思想に追いついていけなくなり、疲れてしまい、いつしか読まなくなった。

gomanizumu.jpg最近、図書館で再会した時はびっくりした。
「沖縄論」
小林氏がどんな沖縄論を展開しているのか、読んでみようじゃないの!
そんな軽い気持ちだった。

【日米同盟さえあればと思うのならそれを一身に引き受けて苦悩している沖縄について知らなければならない】

日本は今のところ平和だ。日米安保に守られているから。
だから自衛隊がイラクに行かなくてはいけなかった。
だから基地撤去もできないでいた。
思いやり予算?そんなものが存在していたなんて・・・。

小林氏の指摘は当然のことだ。
宮古へ住むようになって宮古のことを知れば知るほど強く感じるようになっていた違和感、罪悪感、全てはこのことだった。

基地の島沖縄。
基地を抱える代償として過剰なまでに保護された島々。
そしてその甘い蜜だけを吸って自分では何も苦労をしていない離島の島々。

宮古島は本島とは違う。
小林氏の沖縄論は「沖縄本島論」でしかない。
だからこそ、苦しい。恥ずかしい。申し訳ないと感じる。

本島でも基地の存在を意識しないで済む人々もいる。
彼らはどんなふうにこの本を読むのだろう?
また基地からの収入で生活をしている人々は?
「基地依存症」、戦後アメリカユーの時代を生き抜いた本島の人々から見たら、今はどんなに心の荒れた時代とうつるのだろうか?

沖縄の歴史について知らないことが多すぎた。
酒飲み座で出てくる「薩摩侵略」「琉球処分」「亀さん」「日米安保」「B円」etcという言葉、漠然とわかったつもりでいた。

沖縄の戦後はまだ終わっていない、このまま終わらせてはいけないんだ。
そう、感じた。
イモ裸足!できるか?
と言われればできないだろう。
できると応えて失う物から得る物の意味は大きいのに。
そして宮古にはまだ甘い蜜を拒否して「イモ裸足」で生きてる人もいるというのに。

仕事で、とか、お嫁に来て、とかではない「好きで来た」宮古島・沖縄。
小林氏には賛成できない部分も多少あるが、わかりやすく読みやすい1冊。
posted by なおっぺ at 16:00 | TrackBack(0) | 沖縄関連Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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